アラフォー男性訪問介護員のお話

介護職の未来を明るくしたい!

介護職の就職実情

こんにちわ。
訪問介護事業所にてサービス提供責任者として働くアラフォー男性〈まめ〉です。

今日は介護職の就職実情についてお話しした

いと思います。

2025年問題。

団塊の世代の方達が全て75歳の後期高齢者になる年ですね。

現段階で介護職員の数は190万人

現在の就職率や離職率をもとに推定した2025年の介護職員数は211万人にとどまると推定されています。

2025年に必要とされている介護職員の総数が245万人と言われていますので相当な人数が不足している状態となっています。

福祉・介護業界は求職者が少ないうえに離職率が高いと言われています。
働き始めて1年目と3年目が特に離職率が高くなっています。

勤続1年未満の離職率が40.1%
勤続3年未満の離職率が33.8%を占めており、全離職者の73.9%が3年以内に退職しているそうです。

1年未満の離職となれば、考えられる理由としては
・職場の人間関係
・思っていた仕事と違う
・企業理念・経営方針に不満がある
・給料が低い
などがあると思います。

就職前にある程度のことはリサーチできることですが、職場の人間関係だけはどうしようもありません。

思っていた仕事と違うなどはよく聞く話です。

企業理念・経営方針に対する不満もよく聞く話です。
社会貢献を企業理念に挙げておきながら、ブラック企業化している事業所が多々あります。

こういった企業は実際に働いてみるまでわかりにくかったりします。

ただ打つ手がないわけでは無いです。

介護業界は施設系と居宅系のサービスがあります。

施設系の事業所(特養・老健・有料老人ホーム)などは、実際に足を運べる職場体験などを利用することもできます。
居宅系の事業所でもデイサービスやショートステイなどの事業所は職場体験を行っているところもあります。

でもわざわざ出向くのもたいへん・・・

そんな時には、ネット上にある転職サイトなどを活用し、口コミなどを確認することもできます。
また、人材不足だからこそ職場紹介会社などを利用するメリットがあります。

単独で行動するよりも、間にアドバイザーなどを挟むことにより、自分を高く評価してくれる会社を探すことができます。

自分で職場を探し入社した場合より、給料が高くなるなどのメリットもあります。

こういった業者はあやしくも思えますが、実際にはあやしいことなど無いんです。

もともと、企業側が求人を出す場合には求人広告費を支払い、媒体にて紹介していました(タウンワークなど)

求人広告費もバカにならない金額が掛かります。
尚且つ、実際に応募があるかどうかがわからないんです。

そんななか、転職サイトや紹介会社というのは、人集めを代わりにおこない、紹介した段階で、企業側から紹介料を支払ってもらう

という、方法を採用している会社が多いです。

となると、紹介会社も必死で斡旋する会社を探してくれます。しかもこちら側が多少の我がままを言ってもそれに対応してくれる企業を探してくれます。

土日は絶対に休みたい・夜勤は出来ないなどあらかじめ伝えておくことができるので、面接の際にギャップが生まれることも少ないです。

給料が安いともよく巷で言われていますが、超人手不足の業界です。

就職し、力を示せば当然、昇進のチャンスも多いです。
如何せん3年続く人間が少ないのですから。